SEO News トピックス ! 2012
Google パンダに嫌われないために! (2012年08月23日)
日頃より、SEO対策レスキュー!をご利用いただき誠に有難うございます。
残暑の厳しい日々が続いておりますが、体調は崩されていませんでしょうか。
業界で暑いといえば、やはり「Googleパンダ・アップデート」の話題でしょうか、、、
今回は、今までに分かったパンダ・アップデートの特徴をもとに、Googleが嫌っている特徴についてまとめました。
1. Googleはユーザーが求める情報がない(少ない)ページが嫌い
2. Googleは内容が薄いページが嫌い
3. Googleはコピーコンテンツが嫌い
4. Googleは誘導ページが嫌い
5. Gooleはカサ増しページが嫌い
1と2はユーザーが求めている情報をページやサイト内に作成することが、今後の上位表示には絶対に必要となります。
3の「コピーコンテンツ」とは、自分のサイト内ページから文章をコピーして新規ページに使いまわしたり、他のサイトから文章をコピーして作成したページのことです。 この時点でページとしての価値がないことは明白ですが、集客数を上げるためやページを増やすためよく見かけます。
4の誘導ページとは、別ページ(主に別サイト)へ誘導することが目的のページのことです。 誘導ページは、そのサイト内に価値のあるコンテンツがなく、単に看板(入り口)だけのサイトとして判断されるため、上位表示されません。
5のカサ増しページとは、単にページ数を稼ぐだけの内容の薄いぺらぺらのページのことです。
実は、パンダ・アップデートはこのカサ増しページのような内容の薄いページ対策のために開発されたアルゴリズムなのです。
1年半前にアメリカでパンダ・アップデートは実施されましたが、その背景として、当時急激なスピードで成長していたデマンドメディアという会社の存在がありました。
デマンドメディアという会社は、検索ユーザーが求めている情報をリアルタイムに察知して、そのワードに合う記事を常時1万人以上の登録ユーザーが作成し、ページ内に設置した広告収入で売上を伸ばしていた企業です。
しかし、記事を人間が書く以上、すべてのコンテンツが優良なものとは限りません。 中には、質の低いぺらぺらのページも多く作成され、それらのページが検索上位を占めることもしばしばで、検索ユーザーからGoogleへアルゴリズムの改善が強く求められていました。
これらコンテンファーム(記事の大量生産)対策として1年以上をかけて開発したアルゴリズムがパンダ・アップデートです。
つまり、パンダ・アップデートで上位表示する絶対条件は
「ユーザーにとって価値のあるページ」であるということです。
ページを作成、サイトを構築する際は、今まで以上にユーザーにとって価値があるかどうかを念頭に置きながら構成していくことが必要とされてくるでしょう。
SEO対策レスキュー!でも引き続き、新たなSEO対策について検証を重ね、実施して参ります。